2015年11月20日

思考ハックとは

自分がやったことに後悔したり、失敗についてクヨクヨして他のことが手に付かない、そんなことがよくあります。
慎重に、丁寧に、と考えて実行したことに限って、失敗したときのダメージが大きいのです。

こういう失敗がトラウマとなって、今度は考えやアイディアを実行できなくなっていきます。
※「トラウマ」は、自分以外の外部から受けた心的外傷が原因が定義なのかもしれませんが、
※私の場合は、私自身が原因となっていることが多いような気がします
※どこかで、必ず自分自身に責任を求めるという、そういう思考の癖があるようです

「思考」についてのハッキングといえば、「ロジカル・シンキング」や「ポジティブ・シンキング」がよく言われますが、
すでにこんがらがって、落ち込んで、ネガティブに囚われているとき、そんなシンキングはいきなりでてきません。

そこで、メビウスの輪のように、あるいはデフレ・スパイラルのようになっている思考を把握することから始めようと思いました。
脈絡がなくても気にしない、とにかくブレーン・ストーミングのようにネガもポジも出してみる。
思考のジャングルをちゃんと見てみるために、そのジャングルを構築してみるという感じです。

文字で言葉にすることで、視覚化できるとともに、モヤモヤとして別々に浮かんでくる思考がつながっていることがわかります。
同じことを、自分の中で単に言葉を変えて、言い続けていることもあります。

そうやって、自分の頭のなかのジャングルを見えるようにして、それから出口を見つけようというのが、「思考ハック」です。

「ハック(hack)」は、元の英語では「斧やナタで、大雑把に切ったり刻んだりする」というような意味ですから、
ここで使っていく「思考ハック」は、この元の語源に近いものがあります。
「思考ハック」とは、私独自の考えで創りだした造語です。「シンキングハック」と表現すると、少しかっこいいですね。


現代において「ハック」とは、「ライフハック」などのように「労力を少なく、効率よくやること」という意味合いで使われることが多いようです。
英語では「hack」ですが、フランスにも「bricoler(ブリコルール)」という似たような言葉があります。
Wikipediaによりますと「繕う、ごまかす」というような語源のようですが、良い意味で使われるようです。
フランス人の気質が表れているとも言えるかもしれません。

コンピューターの世界などでは、「ハッカー」と呼ばれる人々がいますが、元々はシステムにチョイと工夫を加えることで使いやすくした人のことをこう呼んでいました。ちょっと面白いイタズラ(でも害はない)ことをした人も「ハッカー」でした。
「ハッカー」が悪い人になったのは、イタズラが過ぎて害をもたらすようになってからです。
最近は、ハッカーは良いことで、悪いハックをする人を「クラッカー」などと別の言葉で呼ぶような流れになっています。


このカテゴリの記事は、内容としてはクヨクヨ、グダグダ、モヤモヤが発端のテーマなので少しネガティブですが、
そこからどうやって自分自身で抜け出していくのかを記録して、後で糧にしようという趣旨の記事がメインとなります。
posted by 垂穂(たれほ) at 00:00| Comment(0) | 思考ハック